徒然日記

Dairiten1012の日記

徒然日記87 ~身に覚えがございません編~

実は僕は昔から夢遊病の気がある。

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頻度は年に1度あれば多い方なので、あくまで「気がある」程度。診断されたわけではなく、自己申告です。念の為。

一番古い記憶は小学校の頃。夜12時頃、代理店少年はパジャマを着たままでシャワーを浴びて、そしてビショビショのまま浴室を出て、布団に潜ろうとしたところを母に見咎められ叩き起こされた。らしい。「らしい」というのは、自分自身には行為の記憶はなく、後から聞かされたものだから。

こういうのが中学や高校以降も起こる。中学の時は家の近所の自販機でジュースを買って帰ってきたらしいし、高校のときは深夜2時にラジオを爆音で流しながらチャート式を開いていたらしい。就職~退職直後とかのメンタルが完全にやられてた時は、息苦しさで目が覚めて、気付いたらこたつのコードで輪を作り、首を吊りかけていたなんてこともあった。これは流石に洒落にならないぞ…と思うも、その後もラタトゥイユのために買ってきたナスが麻婆茄子に使う程度に小さいサイズまでカットされてたり、焼いた覚えのない目玉焼き(卵5個使用)が作られていたりしたので、大して治っていないようだ。

 

そして今日。またやらかした。

朝4時頃、洗濯機の駆動音で目が覚めた。「なんだよこんな朝早くに…どこの部屋だよ…?」と寝ぼけまなこで立ち上がって確認したところ、自分の部屋だったのだ。

早朝4時に洗濯機を使用しているという事実に気付いた時に、一気に覚醒状態になった。慌てて電源を切って洗濯機を黙らせ、なんで!? どうして!? と一瞬パニックになったが、すぐに「例のやつ」と判断できて落ち着いた。まあ、落ち着いたところで洗濯機に入れっぱなしだった洗濯物はすでに水と洗剤に浸かり、しかしこのまま洗濯を継続することもできない。そもそも洗濯機を起動して洗剤を投入した記憶なんかあるわけない。…というわけでそっと洗濯機のフタを閉じ、再び眠りにつくことにした。

 

久々に夢遊病っぽい状態が起きてとてもびっくりした。いつもの状態(状態異常)だったら、自分か家族に迷惑を掛けるだけなのでまだセーフという感じだったのだが、アパートの他の住人に対して迷惑を掛ける行動だったので、今回は本気で焦った。

とはいえ、これを精神科に持ち込んでカウンセリングを受けるというのも、なんかなぁ~…という気もするので、完全な実害が発生するまでは様子見、日和見といこうか……という結論。

何かあったけど何もしないという話。