徒然日記

Dairiten1012の日記

徒然日記4

徒然日記4。大学在学中、ちょっと良くないメンタルになったときの話。

 

2015.09.08 03:29

 うつ病になりかけました。もとい、うつ病になりかけています。

 きっかけは分かりません。8月下旬辺りから漠然とした不安で夜眠るのが遅くなるという現象が始まりました。自分でもよく分からないので、放置していました。どうせバカなダメ人間な自分の事だ、すぐ直る、と。

 8月27日を過ぎた辺りでしょうか、その辺からはさらに自己嫌悪、自罰的な思いが加わり、3,4時頃まで眠れずに結局疲れて寝るという状態に陥りました。また、強い無気力にも悩まされる事になりました。ゼミの課題をしなければいけないのに、全くもって手に付かない。自分の好きなソシャゲ、ちょっとはまったドット絵作り、もはや趣味だと思っっていた放送部収録データの編集、どれも一向に手が進まない。ソフトを立ち上げては、何もせず大きく溜息をついて布団に寝転がって、天井をぼうっと眺めては一日が終わる生活が続きました。

 ある日買い物に行くために、川までちょっと高さのある橋を渡っていた時に、ふと川を覗き込んだ瞬間にスーッと引き込まれるような感覚がありました。そこで、幸か不幸か、踏みとどまることができました。その時に、「まだ理性的な判断ができるうちに精神科にかかろう」と決めました。1週間のうちにここまで精神的に参るのは、流石に異常だと感じたからです。

 精神科でいろんなことを話しました。将来の夢とか、大学の事とか、具体的に何がつらいとか。放送部の先輩が自殺したこととか。どうやら自分が行った日の先生は、亡くなられた先輩を担当していた先生でもあったようです。先生と話す中で、多弁な割に内容がなく、口下手であることを自覚させられて、また少しつらくなったのですが、微々たるものだったので内に秘めておきました。だからこうしてダラダラと稚拙な文章を書いている訳ですね。

 「毎日が陰鬱で、夜も遅くまで不安で眠れない」という相談に、私のしょーもない道草のような雑談を加えて20分ほど話しました。先生曰く「前向きになるお薬」と「よく眠れるお薬」の処方を聞かれましたが、なんとかすると言って断りました。うつ病だと言われてもないのにもらうのはどうかな、と。それに先生も、あまり出したくないと言っていましたしね。

 判断力が鈍ってるから、大きい決断は避けなさい、と言われました。前日に1パック100円の袋詰めされたサラダをなぜか7袋も買っていた自分は、非常に納得して首肯しました。ちなみにそのサラダは、なんとか消費期限が切れる前に食べきりました。  先生に最後に言われました。あなたのせいではないと。

 自分は、はあ、どうもありがとうございました、とだけ言って診察室を出ました。先生にはそうやって言われましたけど、亡くなる5日ほど前に一緒に店で夕飯を食って笑いあってたんです。そう思うなという方が無理です。

 ごめん先生。俺はまだ無理です。

 その後はただダラダラと無気力に過ごしました。ようやく今日、ゼミの卒論中間発表を黙って欠席したこと(その日に精神科に行きました)をゼミの教官に、礼儀もマナーもなってないメールで謝りました。怒られました。そりゃそうだ。サボった上にろくでもないメール寄越してきやがったからね。でも、なんとなく、ほんの少しだけ、勘違いかもしれないけど、気が楽になった気がしました。それまで、死ぬことすら選択できない根性なしだと自分で思っていました自分が、自分から怒られに行くことができた、という進歩を感じたからです。

 まあ、怒られたことでめちゃくちゃ凹みはしましたが。

 

 うつ病になりかけています。もとい、うつ病になりかけました。

 ですが、うつ病ではないので、こんなものはただの甘えとして処理しています。甘えだって思ってるから脱却しようと頑張っていることと、でもどうしても頑張れない現状との板挟みで、毎日がけっこうしんどいです。でも、社会はうつ病すら「甘え」だって言うんだもん。うつ病未満の自分なんか、the 甘えですよ。甘え of 甘えですよ。

 精神科にかかったあとの現在も、1日に数えきれないくらい溜息をついています。何回も「大学辞めたい」とつぶやいています。生きたくないと毎晩思っています。自殺こそ最良の選択肢と思える瞬間が何度もあります(まだ理性で押さえつけられていますが)。こんな風になったきっかけは分かりません。少なくとも、先輩の逝去は関係ないと思います。というか、こんな体たらくを尊敬する故人のせいにはできません。

 さあ、いよいよ話の落とし所が分からなくなってきたぞ。レポートでも収録でも、こういうところで苦しんでるんだよなぁ。

 親に迷惑をかけるし、あの感覚を誰かに二度も味あわせることは自分にとっても不本意であるからして、自殺というカードを切る事はありません。しかし、前に進むもしんどい。横道に逸れてみたり、立ち止まってみたりするのも良いかなと思うけど、自分にそんなお金ないし、家庭環境的にそんなことしてる場合じゃない。しかし退くに退けない。

 現状、人生詰みかけてる、ということは分かります。

 俺は誰かに逃げてもいいよって言われたいのかも知れません。挫けてもいいよって言って欲しいのかも知れません。今、とても、大学から逃げたいです。でも、今は、死んでないだけの現状を脱却しようともがくだけです。大学の後期が始まる前に抜け出せないと、大学卒業できなくて、本当に人生詰むことになるのだけは分かってる。

 

2015.09.08 05:00

 

 

○いやですねー、こんな構ってちゃん精神丸出しの日記。俺が嫌いな人間そのものだよ。