徒然日記85 ~日本の夏、トマトの夏~
毎日毎日あっちーなーもー! やってらんねぇよなぁ!?(時候の挨拶)
どうも、代理店です。梅雨入りしてからというもの、気候は晩春から初夏へと切り替わって気温も上昇傾向。いつの間にやら風はスギ花粉の代わりに湿気を運んでくるようになりました。お陰で暑いのなんのって。
こんな暑い日が続くと食欲もどんどん無くなっていっちゃいますね…。昔から大食漢で通ってきた僕だけど、バイト中は暑さにヤラれて「食欲ないんで、別のタイミングでご飯頂きますね」なんて言って、結局食べず仕舞いという日も出てきてしまいました。我が人生始まって以来の異常事態。原因は、店長からの厳命でエアコンが稼働できてない労働環境ですね。体からとにかく水分が失われていく中だと、コンビニの菓子パンはつらくって…。
こうなると、サッパリしてスッキリしたご飯が食べたくなりますね。
そう、トマトとかね。
この男まーたトマト煮込み作ってるよ。
以前作ったナスのトマト煮と違って、これは冷蔵庫で冷えてるのをそのまま食べても美味しいんですよ。まあこの時期だし足が早そうなのが怖いんだけど。最近味噌汁にカビ生えさせちゃったし…。
以下レシピ!
- 鶏のもも肉:1パック
- 玉ねぎ:1玉
- ピーマン:6個
- トマト缶(カット):2缶(800g)
- コンソメキューブ:3個
- 塩コショウ:適量
- にんにくチューブ:適量
- 油:適量
- 醤油:少量
まずは鶏もも肉を焼いていきましょう。フライパンに油を敷いて、加熱しながらにんにくチューブを投入。
鶏もも肉の皮を下にして焼く理由は……正直特によく知らないんですけど、以前見たレシピサイトではこうやるって書いてあったので、それ見てからずっとこんな感じ。
ひっくり返したら皮がこんがり焼かれてとっても美味しそうだけど、鶏から油がたくさん出て溜まっちゃってるじゃん…。油の敷きすぎは次作るときには注意しよう。
鶏肉の裏面に火が通ったら野菜を投下。
今回野菜はかなり大きめに切っている。ピーマンは縦に4等分して横に更に半分、開いて大きかったら半分に切る。玉ねぎも串切りで8等分。これくらい大きいほうが、煮込んだ後に溶けてなくならないし、食べごたえがあって美味しいと思う。
煮込むから水とかちょっと入れておいたほうがいいかな、と思って水を入れておいた。200mlも入れてないと思うんだけど、加熱したらこうなってしまった。
最終的に蓋をとって水気を飛ばし続けるように煮込むつもりだったとはいえ、これはさすがに水が多すぎ。トマトから出た水気がかなりの量になっている。ここまで予想はできなかったなあ…。
ちなみに、調べてみたらトマトの水分量は旬のもので94%。缶詰になっているとはいえ、90%は水分だと仮定しても問題はないだろう。ということは、トマト缶詰2缶で800g、水分は720g…。しまったな、200mlも水を入れる必要はなかったんだ。
何事も経験とはいえ、水分を飛ばすためにじっくりコトコト煮込むというのは大変だった…。
ここまでできたら味見して、塩コショウで調整して完成。
今回はこの分量で5皿分作ることができた。調味料は計算に入れないとして、1皿149円ほど。これにご飯とサラダをつけて、トータルで300円かからないくらい。なんだかんだで安く上がったんじゃなかろうか。
これから夏にかけて更に野菜が安く手に入るようになるから、ここにナスを追加で投入しても1皿200円しない程度で収まってくれるだろう。ピーマンもナスも安く手に入るいい時期がこれからやってくる。楽しみだなあ。夏にはラタトゥイユを作るのがここ数年の恒例行事になっているから、ラタトゥイユを作ったときにはまた記事にしたいと思う。あ、ラタトゥイユご存じない? 簡単に言うと、夏野菜のトマト煮込み。
またトマトじゃねーか!
とオチがついたところで、今回はここまで。