徒然日記100 ~テレビデビュー(?) しました~
自分のツイートが一瞬テレビに使われたことをテレビデビューと言い張る勇気。
事の発端は2月4日。帝国ホテルがアパートメントのサービスを開始したというニュースから。
帝国ホテルの客室がサービス付きアパートに。3月15日から入居可能で、月額で36万円〜。電話およびインターネットで予約を受け付けています。 https://t.co/KXIuFA4LRs pic.twitter.com/1vKqGRw3vC
— FASHIONSNAP.COM (@fashionsnap) 2021年2月4日
月36万の家賃で帝国ホテルに住めるのか…凄いサービス始めたな…。
— 代理店.png (@Dairiten1012) 2021年2月4日
この時はバイト中の客の来ない暇なタイミングで、本当はもうちょっと感想をいくつかツイートしようと思っていたんだけど、その後にちょうどお客さんが来たからツイッターを閉じて接客に向かったと記憶している。だからこんな、小並感(小学生並みの感想)というにふさわしいようなツイートになったというワケですよ。
話が転がったのは13日。塾の仕事が終わって帰宅した23時頃。ツイッターにDMが届いているのに気付く。送信元は「ココ調スタッフ」。
あー…どちら様でしょうか?
開いてみると、あの「めざましテレビ」の番組コーナーのスタッフから、虚無い感想のツイートについて話をしたいとのこと。一体何ごとか。
ちなみにというか、もしかしたらお察しの通りかもしれないけれど、僕は平日の仕事は朝7時とか8時とかに起きなくてもいいシフトなのでめざましテレビは見ていないし、見られない。寝てるからね。故にこの「ココ調」というのが何なのかも全く知らなかった。
で、どうやらココ調で「ホテル暮らし」に関する特集企画を組むらしい。そこで、僕のツイート画面を使いたいんだとか。
それについては二つ返事で了承。別に減るもんじゃないし。時々ツイッターに流れてくる、「テレビの取材なんか受けるんじゃなかった」という怨嗟の声が一瞬頭をよぎったけれど、そんな大層なもんでもなかろ、と即座にOKの返事。
自分としては、テレビ局スタッフから何かあるんじゃないかという懸念よりも、自分のツイートを本当に表示できるのかという懸念の方が大きかった。
いくらツイート内容がテレビで使える程度には短くまとまってて中身のないものだったとして、じゃあソ連書記長ヨシフ・スターリンのアイコンをそのまま映しちゃうの? っていうのはやっぱり思うわけよ。
「ツイートを使うのは問題ない。アイコンがスターリンだけど大丈夫?」という旨の返信をしたところ、それに対する返事は以下の通り。
ご許諾頂きありがとうございます!
放送の都合上、万が一使用させて頂けなくなる場合もございますのでその点ご了承頂ければと思います🙇🏼♀️
アイコンそのままで大丈夫でございます!お気遣い頂きありがとうございます🙇🏼♀️
第一に「大人だあ、さすがはテレビマン」という感想。そして第二に「まあ、そらそうだわな」という感想。そりゃスターリンのアイコンをめざましテレビにそのまま載せるのは番組の雰囲気としても時間帯としても合わないよなあ。
その後。結局どうなったかというと、この記事のタイトルどおり、ちゃんとテレビに僕のツイートが映されたようだ。当然のことながらめざましテレビの放送時間は寝ていて見ることができなかったが、担当のスタッフさんが「番組で使わせていただいてありがとうございます」という内容のDMとともに、実際の映像を送ってくれた。
わーお、本当に俺のツイートがめざましテレビで使われてる。感激。
普通なら懸念材料じゃないのに懸念材料だったアイコンもぼかしを入れることで問題なくテレビで使えるようになっている。スターリンがテレビで使えないかと言われるとそうじゃあないんだけども。
送ってきてくれた動画では、下線部分をアナウンサーが読んでくれていたりする。それも嬉しかったなあ。音読のプロたるアナウンサーがオタクのツイートを読み上げるとこうなるんだ! っていう感動。どうも、フジテレビのアナウンサーにツイートを読まれた男です。
ところで、流石にDMをそのまま引用したりスクショを撮って貼ったりはできないし、相手のDM内容も割とざっくり内容だけ伝わるように簡略化してあるので記事の中では言葉遣いが雑だけど、実際のDMはめっちゃ丁寧で敬語表現バリバリの文章でした。テレビの仕事に就く人ってやっぱりちゃんとしてんだなって。
ということで、徒然日記の記念すべき100本目は、僕の記念すべきテレビデビュー(?)の話でした。