徒然日記

Dairiten1012の日記

徒然日記17

徒然日記17。アイマスにおける担当アイドルとはなんぞやという話。また賢しらに理屈をこねくり回してる。

 

2017.08.22 00:04

 今回の記事は、友人の某氏が川島瑞樹北条加蓮も「担当」のカテゴリに入れて彼の担当は3人になったこと、その前に担当が増えることに対する不安を相談されたことに触発されて、書き殴ってみたものだ。非論理的で理屈が破綻しているが、勘弁願いたい。


 プロデュースで鳴らした俺たちプロデューサーは、目をつけられて事務員に搾取されたが、事務所を脱出し、営業に出た。しかし、営業でくすぶっているような俺たちじゃあない。 企画さえ通ればランク次第でなんでもやってのける命知らず。不可能を可能にし巨大な961プロを粉砕する、俺たち、特攻野郎Pチーム!

 このコピペで何が言いたいのか分からなくなって来たが、俺は、我々は、アイマスPなのである。
 とは言え、「プロデューサー」って何だ、「担当アイドル」って何だよ……と、もうかれこれ3年は考えているわけである。プロデューサー論は今まで何度も総括を試みては、上手いこと結論が出ることはこなかったので、今回は諦めよう。別のタイミングで結論が出たらいいな。

 今回は「担当アイドル」論である。プロデューサーならば、一人以上はいる(はずの)、自分の中で最優先さるべきアイドル。それが担当アイドル。
 某氏は、担当アイドル以上に好きなアイドルはいない、だから担当アイドルとは「各作品で1番好きなアイドル」という理論を鬻げていた。なるほどと思ったけど、じゃあ複数担当するときは「1番」が何人もいるの? ということになる。日本語としては多少なりともおかしい状態だが、個人的には最優が何人いても問題はないと思う。だから、担当アイドルが複数いることを咎めるのは日本語文法以外にいない。それに、複数担当こそアイマスの本道じゃないかと思うところもある。アケマス時代から3人選んでたわけだし。
 担当アイドルが複数いることは間違いなくいいことだ。担当が増えるだけ、担当の新しい側面が見れる「回数」が増えるわけで、やっぱり1人よりも2人、2人よりも3人いるほうがアイマスは楽しく遊べるわけだ。それに、例えば担当アイドルが3人いるとすれば、183C3=200万9462通りの中で選びだした1通りの3人組なわけで、同じ組み合わせを選ぶ人は名古屋市(約231万/2017年5月)に1人いても2人いるかは分からない程度のミクロな確率。そんな極小の数字の確率が自分に作用して楽しく遊べるなんて、それこそ素敵なキセキである。
 だが、俺にとって「担当が複数いること」は、素敵な奇跡だなんだと言えないような凄まじく体力がいることなのだ。単純に、プロデューサーが担当に注ぐことができる〈愛情〉(愛情という言い方は嫌いだが、適する言葉がないので使う)の総量を1としよう。すると、担当が2人になると〈愛〉の量は2、3人になると3になる。自分は高森藍子1人を〈愛〉することで精一杯、他のアイドルに割く〈愛〉など用意できないのだ。一方、2人も3人も5人も〈愛〉しているプロデューサーもいるのを見ると、素敵なキセキだとか素晴らしいこととかいう感想より先に、凄まじいことをやっているのだなあという気持ちが来るのである。
 
 だが、ここで問題が一つ。僕が担当をn人に増やしても、僕の〈愛〉の総量は一定なので、1人当たりに注ぐことができる〈愛〉の量は1/nになる。単純に各人を平等公平に取り扱うと仮定すると、だ。「担当アイドル」に最接近しているのは藤居朋だから、藤居朋を例に使って考えよう。現状「担当アイドル」と呼ぶのは高森藍子1人だけであるが、そこに藤居朋が入ってくると、定量の〈愛〉を2人に奪い合ってもらう状況になる(なんと自惚れた文章か!)
 そこで、0.5と0.5の等分にすると、3年間付き合ってきてもらった高森藍子に義理が立たない。だが、0.7と0.3なんかに分ける露骨な藍子贔屓であり、藤居朋を担当という枠に入れた意味がない。藍子の側を0.3にするようなら、俺はもうアイマスを辞めるべきだ。なんてったって高森藍子は命の恩人だから。
 つまり、定量論を抱えている限り、俺は担当アイドルは増やせないのである。じゃあ定量論やめろよっておもーじゃん? それができりゃあ苦労しないんだな。でも担当アイドルが増えることはアイマスを楽しむ手法の一つであることは分かっている。つまり、この定量論を乗り越えることこそ、アイマスをより楽しむことができるようになる、たったひとつの冴えたやりかたなのだ。一応、「準担当」とか「熱烈なファン」という枠を用意してはいるが、やはりアイドルマスターにとって、あるいはプロデューサーにとっての「担当」のカテゴリはレベルが違う。

 

 アイマスだけが人生の華、趣味の全てじゃない。でも、趣味が楽しければ人生だってきっともっと楽しくなる。そのためには、アイマスをもっと楽しむことは必要だ。だったら、俺はアイマスのため、趣味のため、自分の人生のために、己を乗り越えるときが来たのかなと思う。そして、しょうもない克己心の表れ方だなあと思うが、頑張ってみようとも思う。

2017.08.22 03:20
2017.08.27 04:17加筆修正

 

○でもやっぱり無理。担当アイドルって増やせない。趣味なんだから気軽に捉えればいいのにと思うけど、どうにも重大に捕らえてしまうきらいがある。